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家族信託(民事信託)
家族信託(民事信託)における受託者報酬
家族信託(民事信託)においては信託行為でその定めを設けることで、受託者は(信託事務の処理の対価として)報酬を受けることが可能です(信託法54条1項)。 家族信託においては、委託者(兼受益者)の子などの親族が受託者となることが想定されるため、受... -
会社設立・商業登記
代表取締役等の住所非表示措置
令和6年10月1日より、株式会社の代表取締役、代表執行役又は代表清算人の住所の一部を、登記事項証明書や登記事項要約書に表示させない様にすることが可能となります(商業登記規則31条の3)。 株式会社において、代表取締役、代表執行役、代表清算人の「... -
家族信託(民事信託)
信託財産である不動産の売却
家族信託(民事信託)契約における信託財産である不動産の売却は、所有権登記名義人である受託者が売主となって、買主と売買契約を締結します。また所有権移転登記の登記義務者も所有権登記名義人である受託者となりますが、登記申請の際に信託登記の抹消登... -
その他
四日市市中央通りの円形デッキ
令和6年7月13日(土)より、中央通り円形ペデストリアンデッキの第1期橋桁架設工事が始まっています。令和6年7月〜令和6年10月までの第1期工事、令和6年11月〜令和7年1月までの第2期工事を経て、橋桁の円形部分が完成予定となっています。 今しか架設工事... -
不動産登記
外国人を所有権の登記名義人とする登記
令和6年4月1日より、外国人の方を所有権の登記名義人とする登記申請において、ローマ字氏名(アルファベット表記)も申請情報として提供する必要があります(不動産登記規則158条の31、令和6.3.22民二552号)。 そのため、外国人の方を登記権利者とする所... -
不動産登記
法人識別事項及び国内連絡先の登記
令和6年4月1日より、法人が所有権登記名義人である場合、会社法人等番号その他の特定の法人を識別するために必要な事項(法人識別事項)が登記事項として追加されました(不動産登記法第73条の2第1項1号、不動産登記令第3条11号ト(1)、不動産登記規則第156... -
家族信託(民事信託)
家族信託(民事信託)における受託者の分別管理義務
家族信託(民事信託)において、受託者は、信託財産に属する財産と自身の財産(固有財産)とを、分別して管理する義務(分別管理義務)があります(信託法34条1項柱書本文)。 家族信託契約が成立すると、受託者は委託者の財産を預かり管理し、受益者のた... -
相続
法定相続情報番号による法定相続情報一覧図写しの添付省略(相続登記)
令和6年4月1日より、不動産登記の申請において、添付情報欄に法定相続情報番号を記載することで、法定相続情報一覧図写しの添付を省略することができます。 不動産登記の申請、特に相続登記の申請において、法定相続情報一覧図写しを添付することにより戸... -
その他
民事訴訟口頭弁論でのウェブ参加
令和6年3月1日より、民事訴訟の口頭弁論においてもウェブでの参加(リモート)が可能となりました(民事訴訟法等の一部を改正する法律)。 裁判官は裁判所に出廷する必要がありますが、原告と被告の一方だけでなく、原告被告双方のウェブでの参加も可能で... -
法定後見・任意後見・死後事務委任契約
任意後見監督人の選任
任意後見契約は、家庭裁判所に対して任意後見監督人の選任の申立てをし、「任意後見監督人が選任をされた時」(任意後見契約に関する法律第2条1号)に効力が発生します。 そのため、任意後見契約をしただけでは任意後見受任者には何ら権限がなく、発効後...
相続・遺言・不動産登記・後見・家族信託など、まずはお気軽にご相談ください。
*相続登記の義務化(令和6年4月1日)のため、相続相談会を随時行っています。